人事・採用

1on1のアジェンダを作るプロンプト

チームメンバーとの1on1を定期的に実施しているものの、「毎回同じような近況確認だけで終わってしまう」「話すことが思いつかず沈黙が続く」と感じているマネージャーは多いはずです。準備なしで臨むと、どうしても表面的な会話になりがちです。

このプロンプトは、メンバーの状況と話したいテーマを伝えるだけで、AIに時間配分付きのアジェンダ・質問例・傾聴のポイントまでまとめて作成させるものです。コピーしてそのままChatGPTやGeminiなどに貼り付けて使えます。

コピペ用プロンプト

以下のコードブロックの中身をそのままコピーして、AIチャットに貼り付けてください。【 】で囲まれた部分はご自身の状況に合わせて書き換えてください。

あなたは経験豊富なマネージャー向けコーチングの専門家です。以下の情報をもとに、1on1ミーティングのアジェンダを作成してください。

【メンバーの役職・業務内容】: メンバー(入社2年目、Webエンジニア)
【直近の状況(プロジェクトの進捗、様子など)】: 新機能開発の担当になったばかりで、やや自信がなさそうな様子が見受けられる
【1on1の頻度】: 隔週
【今回特に話したいこと】: 新しい担当業務へのキャッチアップ状況
【所要時間】: 30分

# 出力してほしい内容
1. アジェンダ(時間配分付き、アイスブレイク→近況確認→本題→今後のアクション→クロージング)
2. 本題パートで聞くべき質問例(オープンクエスチョン中心)
3. マネージャーが意識すべき傾聴のポイント

# 出力フォーマット
時間配分は「(5分)」のようにパートごとに明記してください。

# 制約条件
- 一方的な進捗確認だけで終わらないよう、メンバーのキャリアやコンディションに関する質問も含める
- 詰問のような聞き方にならない、対話的なトーンにする

使い方3ステップ

  1. 上記プロンプト内の【メンバーの役職・業務内容】【直近の状況】【1on1の頻度】【今回特に話したいこと】【所要時間】を、そのメンバーとの直近の状況に書き換えます。
  2. ChatGPTやGeminiなどのAIチャットに貼り付けて送信します。
  3. 出力されたアジェンダを参考に1on1を実施し、終了後に次回への引き継ぎ事項をメモしておきます。

入力例と出力サンプル

入力例(メンバーの状況を変更した場合)

【メンバーの役職・業務内容】: メンバー(入社5年目、営業)
【直近の状況(プロジェクトの進捗、様子など)】: 数字は達成しているが、最近やや元気がなく雑談も少ない
【1on1の頻度】: 月1回
【今回特に話したいこと】: モチベーションの状態、今後のキャリアの方向性
【所要時間】: 45分

出力サンプル(抜粋)

本題(20分)

  • Q. 最近の仕事の中で、やりがいを感じた瞬間はありましたか?
  • Q. 逆に、少し負担に感じていることや、モヤモヤしていることはありますか?

傾聴のポイント

  • 数字の話に偏りがちなので、意識的にキャリアやコンディションの話題に時間を割く
  • 沈黙が生まれても急かさず、相手が話し出すのを待つ

カスタマイズのコツ

  • 「キャリア面談寄りで」「業務の壁打ち中心で」など、1on1の主目的を指定すると、より具体的なアジェンダになります。
  • 複数メンバー分をまとめて準備したい場合は、メンバーごとにこのプロンプトを実行するのがおすすめです(1人ずつ状況が異なるため)。
  • 前回の1on1で話した内容をプロンプトに追記すると、話題の重複を避け、継続性のある対話がしやすくなります。

注意点

  • メンバーの評価や人事考課に関わる機密情報を、社外のAIサービスにそのまま入力しないよう注意してください。
  • 生成されたアジェンダはあくまで参考です。実際の1on1では、その場のメンバーの様子に応じて臨機応変に対応してください。
  • メンバーの体調や家庭状況などセンシティブな情報は入力を避け、必要最小限の情報にとどめてください。